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次はバスルームを見てみましょう。ヨーロピアン・クラシックのデラックスツインのバスルームはベッドルームの奥にあり、洗面台、バスタブ、トイレ、シャワーブースで構成されています。トイレは個室でバスルームはスタイリッシュ・ラグジュアリーのデラックスツインよりもグレードが高く、雰囲気はフォーシーズンズホテル椿山荘東京のバスルームにも似ていますね。バスルーム内にはテレビは無く音声も流せないですがバスアメニティ類はとても豊富に用意されており、特筆すべきはエルメスの特別アメニティがある点でしょうか。エルメスのアメニティは「ザ・プレジデンシャルタワーズ」だけのサービスで、エルメス独特のオレンジ色したバックも付いていますが、女性が宿泊した場合のみのサービスと言う噂を聞いた事があります。エルメスの中味は宿泊の度に異なっており、今回は「地中海の庭・パフューム ド ボディローション」、「地中海の庭・オードトワレ ナチュラルスプレー」の二つが入っていました。他にも男性用・女性用の基礎化粧品があったり、入浴剤も含めバスアメニティ類は豊富に用意されているので、今夜も素敵なバスタイムを楽しめそうです。


バスルーム

バスルームは以前に同タイプのお部屋に宿泊した時と比べても、変更点は特に見受けられませんでした。洗面台、バスタブ、シャワーブース、個室のトイレで構成されており、スタイリッシュ・ラグジュアリーのデラックスよりも広く立派です。雰囲気は何処と無くフォーシーズンズホテル椿山荘東京にも似ていますが、後はバスルームにもテレビを設置してくれると正に非日常の時間を楽しめると思います。


洗面台

洗面台はダブルシンクではありませんが、広いスペースを持ち使い勝手がとても良い洗面台です。蛇口や装飾も派手ではありませんが、ごく自然に使える洗面台ですね。


バスタブ

バスタブはバスルーム全体の色に合わせた高級感あるクリーム色ですが、所々にゴールドで装飾されているところかヨーロピアン・クラシックらしいです。バスピローや入浴剤も用意され長時間バスタイムを楽しむアイテムは揃っており、更にバスタブがワイドでゆったりとしている所が良いですね。右の写真の通り、バスピローも用意されています。


シャワーブース

ヨーロピアン・デラックスツインの特徴でもあるのがシャワーブースです。やはりバスルームにシャワーブースは欲しい設備でもありますが、水流は1種類のみしか無いようですね。ちなみにスタイリッシュ・ラグジュアリーのデラックスにはシャワーブースがありません。


トイレ

トイレはバスルーム内でも個室になっています。スタイリッシュ・ラグジュアリーのデラックスは個室のトイレでは無いので、この点も勝ってますね。


タオル

タオルは大判のバスタオル(4)、フェイス(6)、ハンド(4)がありました。


バスローブ

肌触りの良いバスローブも用意されています。バスローブにはリーガロイヤルホテルのタグが付いており、帯にはリーガのロゴがありました。


体重計

体重計は2種類置いてありました。左側はバスルームに置いてあった普通のデジタル体重計ですが、右側はアプローチに置いてあった体脂肪率を計れる体重計です。


バスアメニティ

バスアメニティは豊富で用意されています。シャンプー(2)・トリートメント(2)・シャワージェル(2)・洗顔石鹸(1)・石鹸(2)・入浴剤(6)・レザー(2)・歯ブラシ(2)・シャワーキャップ(2)・ヘアブラシ・クシ・シェービングフォーム・綿棒・コットン・爪やすり・アフターシェーブローション・ヘアリキッド・ヘアトニック・エリクシール(洗顔フォーム・化粧水・乳液)があります。

 

特別アメニティ・エルメス

エルメスのアメニティは宿泊する度に中身が変わるのですが、写真は「地中海の庭 パフューム・ド・ボディローション」と「地中海の庭 オードトワレ・ナチュラルスプレー」です。エルメスのアメニティは女性宿泊者限定という噂を、随分前ですが聞いたことがあります。


15時過ぎに嫁さんがお部屋に戻りEVA-CHINも写真をほぼ撮り終えたので、一緒に専用ラウンジに向かう事にしました。「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の専用ラウンジはレセプションと同じ23階にあるので、エレベーターを使って23階に向かいます。エレベータホールから右に曲がった奥にラウンジがあるのですが、レイアウト的にレセプションのコンシェルジュと目が合う事が多いので会釈をしながらラウンジへ向かいました。専用ラウンジに入るとゲストの姿はなく、正にEVA-CHINと嫁さんの貸切状態になっています。専用ラウンジは「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」のラウンジよりも狭く感じますが、実は西側の奥には個室も用意されています。1日4回のフードプレゼンテーションがあり、今EVA-CHINの利用しているのはアフタヌーンティの時間帯ですが、アルコール類はこの時間帯からでも飲む事が可能です。EVA-CHINはコンシェルジュにビール、嫁さんは紅茶をお願いして夕食までのヒトトキを楽しみました。EVA-CHINが宿泊したのは平日と言う事もあって、とても静かな午後のラウンジでのヒトトキです。途中、「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の常連様と思われるゲストが来てコンシェルジュと親しく会話をしていましたが、やっぱり平日のステイは何処となく贅沢ですよね。


ザ・プレジデンシャルタワーズ 専用ラウンジ

「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の専用ラウンジはレセプションと同じ23階にあり、営業時間は午前7時から21時までですが、1日4回のフードプレゼンテーションを行っています。

朝食(7:00〜10:00)
ティータイム(11:00〜14:00)
アフタヌーンティー(14:00〜16:00)
アベリティフタイム(17:00〜21:00)

アペリティフタイムに限らずアルコール類も飲むことが出来、ナチュラルコンフォートタワーズの専用ラウンジよりもグレードが高く設定されています。

 

アフタヌーンティ(14:00〜16:00)

写真はEVA-CHINが利用した際に提供されていたもので、日によって内容が変わるかも知れません。アフタヌーンティの時間帯はスコーン、ケーキなどのお菓子やサンドイッチが提供されていますが、アルコール類も飲めるのでチーズも置かれています。中段右側のケーキは1個取るとコンシェルジュが補充していましたが、どんなケーキが補充されるか分からないため、常に気になってしまいますね。また、サンドイッチが結構美味しいですよ。EVA-CHINは好きです。


16時30分頃、ちょっと早いですが今度は夕食を頂きに地下1階に移動する事にしました。リーガロイヤルホテルの地下1階は「パレロイヤル」と呼ばれるショッピングゾーンとなっていますが、日本料理系のレストランが集まる階でもあります。日本料理と言ってもEVA-CHINが向かうお店は、前回のリーガロイヤルホテルの宿泊記で分かりますよね。そうです!「道頓堀・今井」です。「道頓堀・今井」は難波に本店があるうどん屋で、ホテル内のお店ではリーガロイヤルホテルの他にホテルニューオータニ大阪にもあるそうですが、大丸などのデパートにもテイクアウト専門店が入っているので大阪ではご存知の方が多いと思います。こちらの出汁が何とも言えない美味しさでEVA-CHINは毎度「かちん入り鴨うどん」を頂くのですが、今回嫁さんは「山かけうどん」をお願いしていました。「道頓堀・今井」は午後の休憩時間が無いのでいつでも気軽に楽しむ事ができ、お値段はとてもお手頃なので皆様も是非味わってみては如何でしょうか。「道頓堀・今井」を出た後は「ホテイチ」の名称で有名になったグルメブティック「メリッサ」やチョコレート専門店のショコラブティック「ショコラ」を眺めた後、またラウンジへと足を進めました。


道頓堀・今井

前回の宿泊の時も同じだったのですが、EVA-CHINは「美味い!」の一言ですね。写真左側は「かちん入り鴨うどん(1400円 税・サ別)」で「かちん」とはお餅のことです。右側は「山かけうどん (1100円 税・サ別)」で、山芋と黄身が絶妙な美味しさで、うどんの味も引き立ちますね。


  

グルメブティック 「メリッサ」

「ホテイチ」で有名となったリーガロイヤルホテル大阪のグルメブティック・「メリッサ」。ホテルスウィーツやパンに留まらず、お惣菜、ハム、ソーセージ、調味料、ギフト等々に至るまで多種多様の商品を取り揃えています。リーガロイヤルホテルではネット販売でホテルの味を気軽にご家庭へお届けする「リーガロイヤルホテル・グルメストア」もあり、ホテルへ足を運ばなくてもネットでゆっくりとお買い物をお楽しみ頂けます。 

「リーガロイヤルホテル・グルメストア」のサイトはこちら


ラウンジに入ると今度もゲストの姿は無く貸切状態となっていました。時間的にアペリティフと呼ばれるオードブルを楽しめる時間帯ですが、ケーキやフルーツなどアフタヌーンティで提供された中にも引き続き置かれているものもあります。もちろんアペリティフらしくお酒に合いそうな魚のマリネ、野菜スティック、カナッペ等も追加されて置かれています。コンシェルジュにEVA-CHINはシャンパン、嫁さんはビールをお願いし、再びラウンジで静かな時間を過ごしたのでありました。今度は約1時間ラウンジで楽しんだのですがやはりゲストの姿は見えず、もしかしたら翌日の朝食の時間帯も貸切に近い状態の様な気がするEVA-CHINであります。


アベリティフタイム(17:00〜21:00)

アペリティフタイムはお酒に合うカナッペや魚のマリネ、野菜スティックなどが置かれ始めていました。6月は日が沈む時間が遅いので、外はまだまだ明るいですね。


ラウンジを出た後はライブラリーに向かいます。ライブラリーは「ザ・プレジデンシャルタワーズ」独特のスペースでレセプションとラウンジの中間にあり、本やCD、マッサージチェアーが置かれ、窓からは西側の景色を望む事が出来ます。マッサージチェアは1台しかありませんが、本を読んだり、マッサージを試してみたりと約30分程ライブラリーで過ごしていました。お部屋に戻ろうと窓から外を眺めるといつの間にか夜景へと変わっていましたが、まだまだリーガロイヤルホテルで楽しむ夜の時間はたっぷりとあるのであります。


ライブラリー

「ザ・プレジデンシャルタワーズ」だけが持つスペースで、マッサージチェアも置いてあります。書籍・CD・DVDソフトは無料で借りることが出来ます。


ライブラリーを出てエレベーターに乗り26階のお部屋に戻ります。セキュリティの関係でお部屋のキーをエレベーターの操作盤に挿さないと階の指定ができない構造になっていますが、EVA-CHINはついポケットにキーを入れたままにしてしまい、エレベーターのドアが閉まってから慌ててキーを捜します。無事に26階へ向かう事が出来ましたが、この空白の時間に他の階で呼ばれたら、運が悪ければエレベーターは動いてしまうのでしょうね。エレベーター内の操作が間に合わず他の階に向かってしまった経験は福岡の「WITH THE STYLE FUKUOKA」でありますが、この時はレセプションの1階にエレベーターが下りてしまい、扉が開いた途端にコンシェルジュと目が合って恥ずかしい思いをした事を思い出しますね。

今回宿泊したお部屋は専用ラウンジと同じ東側で、リーガロイヤルホテルの中では夜景がとても綺麗な方向です。お部屋の窓からよく見てみれば大阪城も見る事が出来ますよ。お部屋に戻った後は暫くテレビを楽しみますが、その際に今回宿泊したお部屋の欠点を垣間見ることになりました。なんとソファからテレビが良く見えないのです。テレビがテレビ台に収納されている状態なのですが、ソファは部屋の端にあるので映像を見やすくするために画面の向きを変える必要があります。しかし画面の方向を変えられてもテレビを手前に引き出す事が出来ないので側面の囲いが邪魔になり、ソファからではテレビ画面が隠れてしまうのです。部屋の中央にあるベッドからならば問題がないのですが、ソファからテレビが見えないのはちょっと問題ですよね。

21時頃、EVA-CHINはお風呂を楽しむことにしました。入浴剤を入れて非日常的な時間を楽しんだ後は、DVD鑑賞を楽しむ事にします。DVDソフトはホテルで借りたものではなく、最初からホテルで楽しむために地元でレンタルしたDVDを持ってきました。DVDを全て見終われば、時間は既に深夜帯。テレビのスリープ機能をセットして通常の番組を見始めましたが、いつの間にか眠ってしまうEVA-CHINと嫁さんでした。


夜景

リーガロイヤルホテルでは写真の東側景色がビルが多く人気です。右側の高いビルは関西電力本店のビルですが、ネオンの動きが面白いですよ。1024x768サイズの壁紙で楽しみたい方は写真をクリックするかこちらをクリックして下さいね。


ありゃ!?テレビが・・・・

ベッドからでは問題がないのですが、部屋の端にあるソファやライティングデスクからでは、画面が隠れてしまいました。テレビは引き出すことが出来ないので、囲いを取ってしまった方が良いかも知れませんね。


夜のベッドルーム

夜になると客室の雰囲気が大きく変わって素敵になりますよね。とても非日常感があって、EVA-CHINは好きです。


翌日、午前8時頃に起床しました。窓から外を眺めると晴れており、今回の旅行は天候に恵まれていますね。何せ予報では「曇りのち雨」とか「曇り時々雨」とか言われていたのですが、全く傘いらずで済んだのであります。嫁さんは先にシャワーを浴びている様ですがEVA-CHINも身支度を行って、午前8時30分頃、朝食を頂きに専用ラウンジに向かいました。

昨夜のラウンジではゲストの姿が全く見えませんでしたが、朝のラウンジも途中一組の夫婦が来たものの、EVA-CHINより後に来て先に帰ってしまった為、ゆっくりとした朝食を楽しめました。「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の朝食は特別フロアの専用ラウンジとしては珍しく和食が充実していますが、洋食ももちろん用意されています。今回の様に平日で利用者が少なくてもシェフが必ずスタンバイをしており、注文に応じて卵料理を目の前で作ってくれるのが嬉しいですね。EVA-CHINも嫁さんも和食の料理を選び、更にEVA-CHINは目玉焼きをシェフにお願いしました。約1時間の優雅な朝食。それにしても、今回のステイほど空いていたラウンジは初めてです。今までに無いほどラウンジが空いていたのは、「ザ・プレジデンシャルタワーズ」より利用のし易い「ザ・ナチュラルコンフォートタワーズ」が誕生しているのも一つの要因かも知れませんね。その分差別化されて、贅沢な時間を楽しむことが出来るのですが・・・・


朝食(7:00〜10:00)

「ザ・プレジデンシャルタワーズ」で有名なのが、専用ラウンジの朝食にも関わらず和食の料理がとても豊富なことです。もちろん洋食も用意されてはいますが、ほとんどの方が和食をチョイスするでしょうね。また上段左側のラウンジの写真の通り、シェフが卵料理を注文に応じて作ってくれます。

← EVA-CHINは目玉焼きを頼んでみました。


ザ・プレジデンシャルタワーズ」のチェックアウトは12時なので、この後はお部屋でギリギリまで寛ぎます。テレビを見ながらゴロゴロしているとチャイムがなり、昨日預けたクリーニングが出来上がって届けてくれたのですが、見事に赤ワイン染みは全て綺麗になっていました。流石ですね、リーガさん。老舗ホテルの実力にお願いして本当に良かったです。12時少し前にお部屋を出て、チェックアウトの為に23階のレセプションに向かいましたが、レセプションではチェックアウトをするゲストの姿はなく、すぐに手続きに入りました。ルームキーと冷蔵庫の使用が無い旨を伝えると、すぐに精算を始めてくれます。

コンシェルジュ  :「クリーニングはお手元に届きましたでしょうか?」

お陰様で綺麗にシミが落ちましたよ。クリーニング代も思った以上にお手頃で、本当に助かりました。

コンシェルジュ  :「すぐお帰りになりますか?」

EVA-CHIN      :「ラウンジに寄っても宜しいですか。」

コンシェルジュ  :「もちろんどうぞ。お荷物をお預り致します。」

キャリーケースをレセプションに預けて、専用ラウンジで最後のヒトトキを楽しむ事にしました。最後にEVA-CHINはコーヒー、嫁さんは紅茶をお願いし、カウンターに並んだケーキを少し頂きました。約30分ほどラウンジで過ごしましたが、帰りの飛行機の時刻もあるのでラウンジを出発する事にしました。


クリーニング完了!

預けた洋服のシミは全て綺麗に落ちていました。リーガロイヤルホテルさん、本当にありがとうございます。


ティータイム(11:00〜14:00)

最後にラウンジで楽しんでからホテルを出発することにしました。これで1日4回のフードプレゼンテーションは制覇したことになりますね(笑)。さすがは平日に利用した甲斐があって、どの時間帯もとても静かでした。


レセプションで預けた荷物をお願いすると、男性コンシェルジュが1階の送迎バス乗り場まで荷物を持って見送りに来てくれました。重いキャリーケースを床に付けずに持つのは大変だったと思いますが、細かい気配りまで肌に感じるリーガロイヤルホテルのサービスは実に素晴らしいものですね。また大阪に立ち寄る際もリーガロイヤルホテルに宿泊しようと思うEVA-CHINなのでありました。

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