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それではバスルームを詳しく見てみましょう。バスルームの位置づけにあるのはベッドルーム側でして、正直申しましてあまり広くはありません。従来あったゲストルームのバスルームをリニューアルした感じで洗面台、バスタブ、トイレで構成されており、シャワーブースはありませんでした。しかしながら洗面台の質感は良く、蘭の花がとても印象的であります。バスタブ、トイレに於いては特記すべき点はありませんが、バスルーム内には音声を流すことが出来るボリュームスイッチが付いておりますので、非現実を体感できる設備は付いております。ただしスピーカーに流れる音はテレビ音声ではなく、ナイトテーブルで操作するラジオやＢＧＭでありました。EVA-CHINはテレビ派ですので、この点は大変残念な要素であります。またリビング側は、広めなトイレという感じの位置づけであります。こちらのトイレは従来のバスルームが比較的面影を残しているらしく、残念ながらウォシュレットは付いておりません（バスルーム側は付いております）。壁が埋め込まれたバスタブ側はどことなく不自然で床の質感も薄く、正直申しましてEVA-CHINは一度も利用しませんでした。清掃は行き届き清潔感は大変あるのですが、ジュニアスイートという位置づけである以上、ハード的にもベッドルームやリビングルームに沿った質感が欲しいと思う空間でもありました。 |
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バスルーム バスルームは従来あったバスルームを改装している為、ジュニアスイートとしてはあまり広くは無いと思います。質感は高められ蘭の花を飾るなど、ゲストへのおもてなしは色濃く感じられました。バスルーム内に流れる音声はナイトテーブルからのＢＧＭやラジオです。 |
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バスタブ バスタブは一般的な大きさで特筆すべき点はありませんが、シャワー側にガラスをはめ込んでいる所はちょっと変わっていますね。 |
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トイレ ウォシュレット付きのトイレですが、重厚感？に欠けるような・・・ |
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アメニティ アメニティは以下の通りです。 シャンプー（２）・ヘアートリートメント（２）、ボディソープ（２）、シャワーキャップ、コットン、クシ、ヘアブラシ、歯ブラシ（２）、爪ヤスリ、レザー、シェービングフォーム、綿棒、洗顔石鹸、石鹸、でした。 |
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タオル タオルはハンド（２）、フェイス（２）、バス（３）でした。フェイスとバスタオルにはニューオータニのロゴがあります。 |
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蘭 バスルームには綺麗な蘭の花が飾られておりました。お花が一つあるだけでも印象が大きく変わりますよね。 |
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バスローブ バスローブはロゴ付きでした。 |
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トイレ その２ リビング側の旧バスルームはバスタブ側を壁で埋め、トイレ、洗面台を残しております。ただしトイレにはウォシュレットが付いておらず、化粧台としての役目の方が良いかも知れません。こちらには石鹸とハンドタオル（２）があります。 |
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ピンポーン １７時３０分頃、チャイムが鳴りました。早速出てみるとメイドが２人おり、どうやらターンダウンの様であります。 メイド ： 「お休みの準備に参りましたが宜しいでしょうか？」 EVA-CHINはターンダウンをお願いし、お部屋に入って貰いました。２人は実に手際よくターンダウン作業を行い、お部屋を下がっていきます。ベッドではベッドカバーが外され白いリネンが現れましたが、思いの他シワが目立つリネンでありました。 さて、待っていてもお連れ様が到着する訳ではありませんので、EVA-CHINは暫くお部屋でくつろいだ後夕食を頂きにホテルから外に出てみることにしました。ニューオータニ大阪は京橋に比較的に近い所にありますが、気軽に行ける距離では高層ビルか大阪城公園程度であります。その為EVA-CHINはご近所にある松下ＩＭＰビル、ＭＩＤタワーに焦点を当ててプラプラと歩いていくことしました。ニューオータニはメインエントランス以外にも専門店が入居するエリアを持っており、専門店街を介して色々な方向に出ることが出来ます。もちろんこれらのエントランスはとても便利なのでありますが、予想した通り外に出た直後東西南北が分からなくなり、暫くはチョロチョロと歩いて街中をさまよってしまったのであります。近いながらも方向を間違えると大変な事でございまして、道が分かれば１分程の距離を１０分も掛かってしまったのでありました。松下IMPビルにもＭＩＤタワーにもレストランは入居しておりますが、EVA-CHINが選びましたのはMIDタワー側であります。各階にとても入りやすいお店が並び、和幸ではありませんが「とんかつ屋」さんやファーストフード店も入居しておりました。 |
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浮かび上がる大阪城 夜になると大阪城がライトアップされ、幻想的な夜景を楽しむことが出来ます。 |
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プラザシャトウ ニューオータニ大阪１階にはプラザシャトウと呼ばれる専門店街が入っております。この専門店街の通路を介して、各方向にエントランスがあります。 |
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お食事も終わりホテルに戻ってみると、ロビー中央にあるラウンジからはピアノ演奏の音が響き渡っておりました。ロビー風景は比較的静かな夜ではありますが、仮に大阪城ホールでイベントがあったと仮定すると、その近さから恐らくロビーもかなりの賑わいになるのではないでしょうか。お部屋に戻った後は、お部屋で暫くくつろぐEVA-CHIN。窓からは大阪城がライトアップされて正に浮かび上がり、キャッスルビューのダイナミックさを感じる時でありました。窓に顔を寄せ視点を右側に移してみれば、梅田に並ぶ高層ビル群も眺めることが出来ます。その中にはリッツカールトン大阪の優美なビルも見え、そう言えばリッツの東側の窓からはニューオータニ大阪が見えたことを思い出したのであります。また目の前に広がる大阪城公園では、まだ人がチラホラと見ることができました。目の前に流れる第二寝屋川には大阪水上バス乗り場も設けられており、時折走ってくる水上バスが接岸されておりました。この水上バスはどうやら一方通行のようで、すべて水上バスは一方方向に運行されておりました。 時間も更けて参りましたので、EVA-CHINはホテルステイの楽しみの一つであるバスタイムを楽しみます。しかし今夜は残念なことに少しラグジュアリー度が欠ける趣でありましたので、居心地の良いベッドルームでビールを頂くため手際よく終わらせてしまいました。バスローブを羽織ってビールを持ち出すEVA-CHIN。ソファテーブルにビールを置いて大阪城を眺めながら飲むビールも格別に美味しく感じるのであります。今夜はベッドの上からでも大阪城を見ることが出来、ダラダラタイムも素敵な時間になった事は言うまでもありません。 |
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ビールと共に・・・ やはりお風呂の後はビールでキュッ！でしょ！！ビール片手に大阪城を眺めるのもなかなかですよ。 |
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ベッドから眺める大阪城 今回のお部屋は位置的にも高さ的にも程良いお部屋で、ベッド上からでも大阪城を見ることができました。大阪城のライトアップはかなり強力なので、実際は闇に浮かび上がる感じであります。 |
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水上バス ホテルの目の前に流れる川には水上バスが走っており、対岸には水上バス乗り場があります。水上バスは夜も運行されており、ライトがとても綺麗です。 |
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翌日、EVA-CHINは珍しくちょっと早起きを致します。と言っても既に時計は午前８時を回っております（笑）。早々に身支度を行って朝食を頂きに１階にあるアゼリアに向かいました。今回利用するプランには朝食が付いておりますがノーマルの状態だとコンチネンタルになってしまう為、追加５００円でアメリカンビッフェに変更してもらう事にしました。EVA-CHINはアゼリアの店内に入り、席へ案内された直後、追加料金希望の旨を伝えてビッフェに変更してもらいました。アゼリアでは外国人や旅行客、結婚式出席者風の地元の方など様々なゲストがおりましたが、店内は明るく心地よいレストランであります。食材も比較的豊富に用意され、シェフが目玉焼きをその場で作って提供しておりました。店内ではスタッフがキビキビと動き、シェフの姿も多く目にします。もし同じプラン等をご利用されて朝食チケットがコンチネンタルでしたら、追加料金を払ってビッフェスタイルに変更することをオススメしたいと思うEVA-CHINなのでありました。 美味しい朝食を頂いた後、EVA-CHINはレジにて差額分を精算しお部屋に戻りました。本日は午前中雨という情報を得ておりましたが、幸い窓の外は曇り空で雨は降っておりません。これならば行きと同じように大阪城公園をプラリとした後、大阪環状線の大阪城公園駅に歩いて行けそうです。もう一度お風呂に入ってお茶を注ぎ、チェックアウトまでの時間をお部屋で過ごしたのでありました。 EVA-CHIN ： 「ありゃりゃ」 外の景色を眺めるEVA-CHIN。大阪城公園を歩く人達が傘を差し始めたのであります。その雨足は段々に強くなり、傘を持たない人達は走り始めたのでありました。ある程度予想していたとは言え、雨が降り出すとなると傘を持たずに旅するEVA-CHINとしては、計画の変更を余儀なくされます。梅田まで送迎バスが無いニューオータニさん、タクシーで移動するというのは最終手段も考えましたが、他の方法があるかとEVA-CHINは模索したのでありました。 EVA-CHIN ： 「地下鉄・・・か・・・」 地下鉄もほぼ同じ距離に駅があるはずです。勿論、梅田まで行くには最低１回の乗り換えは必要となりますが、雨に濡れなければEVA-CHINは「良し」なのです。しかし駅名も場所もアヤフヤ・・・・、「チェックアウトの際に聞けば良いかな」という感覚でEVA-CHINは荷物をまとめて１階のフロントに向かう事に致しました。 １階に降りるとロビーは割と静かでありました。本日は土曜日でありますが、昨日と同じように近くの劇場やホールでイベントが無いのでありましょうか。暫くフロントに向かって歩くと、目の前にベルガールの姿が見えました。髪の色はブロンドで、とてもチャーミングな女性であります。 ベルガール ： 「ご出発でしょうか？」 EVA-CHINはチェックアウトの旨を伝えると、ベルガールは荷物を持ってフロントへ案内をしてくれました。フロントでは再度カードを提示しチェックアウトの精算を行って貰うと、アッという間にチェックアウトが終了しました。 さて、荷物を受け取って出発しようとしたとき・・・ マネージャー？： 「ご出発はタクシーを利用されますか？」 EVA-CHIN ： 「いいえ、地下鉄を利用しようと思うのですが・・・」 すると、地下鉄の最寄り駅までの説明をして頂いたのであります。 マネージャー？： 「・・・しかし今は雨ですから、こちらの方が雨に濡れずに行かれますね。」 見事です。今現在は雨、更にEVA-CHINは傘を持っていないことを察してくれ、一番雨の濡れないルートを再度説明して頂いたのであります。しかしながらEVA-CHINは話の飲み込みは大変悪く、結局出口まで案内をして貰うのでありました。ホテルの出口まで荷物を持っていただき、更に説明を受けるEVA-CHIN。ニューオータニ大阪さんのソフト面は実に素晴らしい印象であります。今回の宿泊は大阪では久しぶりの新規ホテルでありましたが、バスルームの構成を除けば実に心に残るホテルであり、満足感十分の気持ちを持ちながら地下鉄の駅へと向かうEVA-CHINなのでありました。 |
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憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。 |
