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ホテル日航東京 宿泊記 (2002年9月宿泊)

− ハーバービュー・ツイン −

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「ホテル西洋銀座」に引き続き、東京でホテルステイをしてみようかと思ったEVA-CHIN。どことなく色々なサイトを見ている内に「ホテル日航東京」にお泊まりしたくなったのであります。東京ベイエリアの中でも代表的な存在であるお台場。東京らしい近代的な構造物と心地よい潮風を感じられるこのエリアを好む人は大勢おります。そのお台場で代表的なホテルである「ホテル日航東京」は全室バルコニー付きのオーシャンビュー。遮るモノが何もない正に海の正面にあるこのホテルに「憧れ」を感じた方もいらっしゃることでしょう。

さて、お泊まりするホテルを決めたら次は宿泊プラン探しです。今回は「ホテル日航東京」のサイトの中にあった宿泊プランを選ぶことにしました。「ホテル日航東京」にはインターネットで予約できるプランが数多くありますが、今回EVA-CHINが選んでみたのは「早割」というプランです。航空系ホテルらしいネーミングですが、1泊ルームチャージのみで19000円(サービス料・税別)。EVA-CHINの様な一人者でも予約できる嬉しいプランなのでありました。宿泊日も「空室あり」で難なく予約することが出来、備考欄には「禁煙ルームでお願いします」という旨を記入して予約完了。いつでも好きな時に予約できるインターネットはホントに便利なモノです。

ホテル予約をした翌々日、一通のメールがEVA-CHINの所にきました。差出人は「ホテル日航東京」。一体何?と思いながらメールを見てみると、以下のことが書いてありました。

メール  : 「この度は、ご予約いただきまして、誠にありがとうございます。

         ご希望ございました禁煙ルームでご用意させていただきました。

                 では、当日のご来館をお待ちいたしております。 」

これは嬉しいですね。禁煙ルーム手配済みの旨を記したメールです。ホテルが運営するサイトから直接予約しても、このように応対してくれるホテルはなかなか少ないモノです。「ホテル日航東京」はかなり心配りが上手いようですね。

宿泊当日。EVA-CHINは「ゆりかもめ」に乗って、レインボーブリッジを渡りお台場にやってきました。レインボーブリッジから眺める車窓からは、ホテル全景を見ることができます。正に海の正面。EVA-CHINは何度と無くレインボーブリッジを渡りましたが改めてホテルを見てみると、やっぱり人気が高い事を伺い知ることができます。ホテルからの景色も素敵なんだろうな・・・

ホテル日航の最寄り駅「台場駅」で降り「アクアシティお台場」側に向かいました。「台場駅」は「ホテル日航東京」のみではなく、「グランパシフィックメリディアン」の最寄り駅でもあるのです。台場駅はこの二つのホテルの真ん中にあるような位置に存在し、最寄りにフジテレビやアクアシティお台場もあることから、ゆりかもめ沿線の中でも比較的に利用者が多そうな駅でありました。ちなみにホテルは駅とほぼ直結された感じに結ばれており、雨に濡れずしてホテルの中に入ることも可能な感じです。

EVA-CHINは直接ホテルには向かわず、まずは全景を眺めようと海岸方向に向かいました。時は平日の午後ではありましたが、人手はなかなかのもの。やはり全体的に若者層が多く、次に目立つはファミリー層。EVA-CHINの様な男一人者は殆ど見ることが出来ません。それにしてもホテルをよく見てみると実に変わった形をしていますね。ホテルと言えば四角というイメージが強いですが、ホテル日航東京は「〜」という感じの形とシティホテルでは数少ないバルコニー付きで、実に独特な風貌があります。ここで何枚か全景の写真を撮った後、EVA-CHINはホテルに向かうことにします。それにしても、このエリアにはレインボーブリッジやフジテレビ、自由の女神など有名な被写体はいくらでもあるのに、ホテルしか撮さないのは多分変なんだろうな。

ホテルのエントランスは、海とは反対側の駅側にありました。ロータリーもしっかりあってドアマンの姿もあります。しかしどことなく物足りなさも感じます。何故でしょう?様子を見てみると出入りに関しては「徒歩」による人が圧倒的に多く、車の姿が殆ど見ることができません。時間が悪かったと言えばそれまでですが、もう一つ別の理由があるような感じもしてきました。全室オーシャンビューという条件からエントランス側の建物の窓が比較的少なく、壁というイメージが割と強いのです。反対側には「ゆりかもめ」がある為、視界が狭く感じられるのも一つの要因かなと感じてしまいました。まぁ、それはともかく、中に早速入ってみましょう。ドアマンの挨拶を受け、EVA-CHINはロビーへと入ります。ロビー入った瞬間・・・・

EVA-CHIN     : 「おおっーー」

多分、誰もが感動を呼ぶことでしょう。しばらく目が釘付けしてしまう程の景色が広がっていたのであります。ホテルのロビーに大きな窓ガラス、その先にはレインボーブリッジがまるで絵のように建っているのです。お台場に来てレインボーブリッジは何度と無く目にしているモノのそれでも感動するのですから、ホテルの演出も実に上手いものです。夜になればきっと違った素晴らしさを感じられる事でしょう。

さて、チェックインしようかと思ったEVA-CHIN。奥の方にあるフロントを見てみると、かなりチェックインしている人達がいます。フロントで手続きが終わっても直ぐには移動しないことから、ベル待ちするほど多分混んでいるのでしょう。急いでチェックインする理由も特に無いのでソファでしばらく時間をつぶし、適当な所でフロントに向かうこととしました。

EVA-CHIN    :  「EVA-CHIN と申しますが・・」

相変わらずのお決まりパターンでチェックインをお願いします。差し出されたレジストレーションカードに、名前、住所、電話番号を一通り書き、フロントにもどします。フロントからは禁煙ルームを手配した旨と、翌朝の新聞希望を聞かれ、実にスムーズなチェックインでした。しかし暫くロビーで待った甲斐が無く、やはりベルが全て出払っている様子。ロビーにて暫く待って欲しいと言われ、適当な所で待つことにしました。それにしてもチェックインが実に頻繁に来ますね。ここではどちらかというとファミリー層が比較的に多く目立ちます。お台場やディズニーなど近くには観光ポイントが多いので、多分地方からの旅行客なのでしょう。ロビーで暫く人の流れを見ているとベルガールが近づいてきました。どうやら順番が来たようです。

ベルガール  :  「お待たせ致しました、EVA-CHIN様。お部屋にご案内致します。」

EVA-CHINはベルガールの後についていき、エレベータに乗ります。エレベータの操作盤を見ると客室が5階から12階まであることを伺い知ることができました。普通5階というとかなり低く感じられますが、前が海で遮るモノがなければ、多分5階でも満足行く景色を楽しむことが出来るでしょう。ちなみに今夜宿泊する部屋は10階で、ホテルの中では比較的高い階層のようでした。しかしベルガールに先導されながらエレベータに乗ったり廊下を歩くものの、会話は一向に生まれてきませんでした。多分何度も客室とロビーを往復してきたベルガールもお疲れなんでしょうね。あえてEVA-CHINはなにも言わず、そのままお部屋に到着です。部屋に入りベルガールから鍵を受け取ると・・

ベルガール  :  「今何かお役に立てることはありますでしょうか?」

EVA-CHIN   :    「いいえ、今は特にありません。」

というお決まりの会話で終わり、ベルガールは部屋を下がっていきました。確かに何かして欲しいという願望はありませんでしたが、どこか物足りなさを感じる一面でもありました。

さてお部屋ですが、今回宿泊したのはハーバービューのお部屋で窓からはレインボーブリッジを見ることができますが、部屋の角度の関係上、レインボーブリッジを見るにはバルコニーに出るか、窓際に立つか、ソファに座らなければならず、ベッドで横になりながら見ることはできません。EVA-CHINの理想としては部屋全体の先にレインボーブリッジが見える写真だったのですが、この様な条件をクリアできる部屋は数が限られていることがわかりました。ベッドはツインベッドがくっついている所謂ハリウッドツインタイプ。部屋全体の広さも、ツインとしてはなかなかの広さを持ちます。色使いは全体的に優しい感じがあり、女性が好みそうなお部屋だと思います。


ベッドルーム

宿泊したのはハーバービューツインでレインボーブリッジ側のお部屋です。お部屋は比較的に広くバルコニーつき、しかも目の前には海が広がっているので、リゾートホテルの様な感覚になります。夜になると海の反対側に広がるビル明かりが綺麗で、とてもロマンチックを味わえるお部屋でした。


ベッド

今回はツインタイプのお部屋ですが、ベッド同士をくっつけたタイプのハリウッドツインです。ターンダウン等は特に無く、ベッドカバーと「かけ」が一体型になっているタイプでした。クッションは割とお洒落にベッドを演出してくれてますが、片方にシワが目立ってちょっと残念。


ナイトテーブル

ハリウッドツインタイプなので、ベッドの間ではなく両端にあります。機能的には空調のオン・オフ、時計、アラーム、ライト(入口灯、机灯、フロアスタンド)です。全体的にシンプルで、お部屋にとてもあったスタンドです。


ソファ

ソファは大きく、二人でも十分くつろげるソファです。今回宿泊したお部屋の位置からは左のソファに腰掛けると、レインボーブリッジがよく見えました。


ライティングデスク

ライティングデスクもシンプルなデザインで、とても機能的です。ちょっと変わった点としては、スタンドの傘の色が黒だったこと。光を横に通さず、デスクの上を照らす事だけに専念しているような感じでした。ホテルの色々な情報はここにありますので、是非目を通してくださいね。


テレビ

テレビは30型で比較的に大きく、多機能です。通常放送に加え、衛星5チャンネル、ラジオAM2局、FM5局、音楽5チャンネルにインフォメーション(文字)の操作が可能になっていました。


 

ミニバー

ミニバーのお茶セットには、煎茶、セイロンティー、インスタントコーヒーが用意され、カップも2種類あります。ちなみにレギュラーコーヒーも用意されていますが、こちらは有料で300円でした。基準にしているビールですが、350mlの缶ビールで1本600円。国産3種ですがエビスビールも含まれています。面白いモノとしては、ホテル日航東京オリジナルのトランプがありました。


キー

キーはカードキーで、素敵なデザインがされています。


スリッパ

スリッパはEVA-CHINの好きなお持ち帰り可能タオル地スリッパです。スリッパには「 TOKYO BALCONY 」という文字と、カードキーと同じデザインのロゴがあります。


バルコニー

ホテル日航東京は全室バルコニーが付いており、潮風に当たりながら海を眺めることができます。ここから眺める夜景は一押しですね。


景色

EVA-CHINが宿泊したお部屋からは、レインボーブリッジや東京タワーが右手に広がり、目の前の対岸には天王洲アイルが広がっておりました。目の前の海では多くの船が頻繁に行き交い、長時間眺めていても飽きることはありません。ただEVA-CHINが宿泊したときは天候が悪く視界が今一歩だったのが残念だったです。


見取り図

ちなみにお部屋の配置はこんな感じになっています。客室は片側のみにあり、右側の上に向いているお部屋が羽田側のスタンダートタイプ、下側に向いているのがハーバービュータイプになっているようです。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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