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インターコンチネンタル横浜 PIER8

− 1ベッド クラブ クラシック みなとみらいビュー 宿泊記 (2021年12月宿泊) −

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EVA-CHIN:「街中にロープウェイが出来てる・・」

ここはJR根岸線の桜木町駅。駅前から「YOKOHAMA AIR CABIN 」と呼ばれるロープウェイが、JR桜木町駅前から横浜ワールドポーターズまで繋がっております。ロープウェイは横浜観光に最適な「みなとみらい地区」の運河の上を行き来している様ですが、片道1,000円のチケット代がネックで、今回はちょっと利用を断念致しました。片道300円位なら乗って見たいなぁと思ったけど、流石に1,000円は気軽に使える金額では無いからね。目的地は更に港側にある横浜ハンマーヘッドだし、今回は桜木町発横浜ハンマーヘッド行の路線バスに乗車しました。

横浜ハンマーヘッドは横浜市中区新港に客船ターミナルを中核にして商業施設とホテルで構成された複合施設で、2019年10月31日に開業しました。施設名の「ハンマーヘッド」とは歴史的産業遺構「ハンマーヘッドクレーン」に由来しており、そのクレーンはシンボル的存在として残されております。みなとみらい地区の海岸部にあり、その横浜ハンマーヘッドに入居しているホテルはインターコンチネンタル横浜PIER8。みなとみらい地区には同じ系列の横浜グランドインターコンチネンタルホテルがありますが、新たに2019年10月31日に開業した新たなインターコンチネンタルであります。ちなみに「PIER8」とは第8号埠頭を意味するそうで、名前の通り3方を海に囲まれた埠頭にホテルがあります。

桜木町から乗車したバスは約10分程で横浜ハンマーヘッドに到着しました。綺麗に整備された地区で、バス停の目の前にホテルがあります。商業地区とホテルのエントランスは完全に区分けされており、ホテルエントランスはバス停側にあります。早速中へ入ってみることにしましょう。

エントランスを抜けるとエレベーターホールがあってここには螺旋状の階段で2階へと続きますが、この階段は貝殻と砂浜をイメージして作られているそうです。2階に上がるとフロントがあり、すぐにソファスペースに案内をされました。今回はクラブインターコンチネンタルの予約でしたがチェックインは状況に応じて、ロビスペースにあるソファ席かクラブラウンジに案内するかを使い分けているそうです。


チェックイン

今回はクラブインターコンチネンタルの予約でしたがチェックインはクラブラウンジでは無く、フロントの直ぐ横にあるソファスペースで行われました。通常のチェックインは15時ですが、今回は宿泊プランの特典で1時間早い14時のチェックインです。


チェックイン手続きが完了してお部屋への案内となりました。エレベータで5階に上がるとホテルの中央は中庭になっており、中庭を取り囲むように客室が配置されているのが分かります。5階には広さが400平米あるクラブインターコンチネンタルのラウンジがあるので、せっかく目の前を通るのならラウンジで冷たい飲み物を飲んでから客室に向かうことにしました。


広さ約400平米の広さを持つクラブインターコンチネンタルのクラブラウンジ。


お部屋へ行く前にちょっと寄って、アイスコーヒーを頂きます。


ラウンジからの景色。目の前は海上保安庁の建物と船ですが、後方に横浜ベイブリッジが見えます。


とても広いクラブラウンジですね。クラブラウンジでは15時からアフタヌーンティーのフードプレゼンテーションもあるので、お部屋で一通り撮影したらまたクラブラウンジへ行くことにしましょう。ちなみにクラブラウンジのフードプレゼンテーションは以下の時間帯で設定されております。

15:00 − 17:00 アフタヌーンティー
17:30 − 19:30 カクテルタイム
19:30 − 21:00 ナイトキャップ
07:00 − 13:00 朝食

(クラブラウンジのフードプレゼンテーションの時間帯は変更される事もあるので、予めご了承ください)

今回の客室は「1ベッド クラブ クラシック みなとみらいビュー」です。景色は東西南北の4方向及び中庭側と色々な面に客室があるのですが、より海に近く、正に横浜を思い起こされるヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル側のみなとみらいビューが一番の人気となっております。


ベッドルーム

今回利用したお部屋は広さ46平米の「1ベッド クラブ クラシック みなとみらいビュー」です。インターコンチネンタル横浜PIER8の客室は3階から5階に配置されておりますが、今回はクラブ利用なので宿泊したお部屋は5階でした。客室は全体的には白を基調に、木目のブラウンでまとめられたモダンで落ち着きのある内装で、クルーズ船での船旅をイメージしたデザインになっております。今回は人気のみなとみらいビューでピクチャーウィンドウから眺める景色は、まるで横浜を出港する客船からの景色の様ですよ。窓は開けることも可能で、心地よい潮風を浴びることも可能です。


ベッド

ベッド幅180cmサイズのキングベッドです。もちろんツインの設定もあり、ツインの場合はハリウッドツインスタイルとなっております。シーツはエジプトコットンで、300スレッドカウントでした。


ナイトテーブル

ナイトテーブルはシンプルなデザインで、時計や電話など最小限のものしか置かれていませんね。ナイトテーブルでは照明(マスター・ナイト・リーディング・ROOM1・ROOM2・エントランス)を操作出来ますが、カーテンは手動なのでスイッチはありません。充電用のUSBポートは備えています。


デスク

デスクはテレビ前にあり、テーブルは円形です。


ソファ

窓際のこのスペースはサンルームと呼ばれ、ここにソファセットやミニバーが配置されています。海を眺めるには最適な場所ですね。


テレビ

テレビはソニー製55インチ4K液晶テレビです。チャンネル数は地上デジタルが9チャンネル、BSが11チャンネル、BS4Kが6チャンネル、CS放送が12チャンネルです。また、YouTubeも視聴可能となっておりました。 


ミニバー

ミニバーはソファセットと同様に窓際のサンルームにあります。左上の写真の様に、ミニバーのデザインはまるで GLOBE TROTTER のスーツケースの様です。船旅をイメージしているだけあって素敵ですね。エスプレッソマシンは illy 社が置かれて、煎茶の他に TWG( シンガポールの紅茶ブランド)の紅茶(イングリッシュ・ブレックファストとカモミール)が用意されています。冷蔵庫は引出し式で基準としているビールは700円(ハイネケン・スーパードライ)ですが、ソフトドリンクは嬉しい事にフリーでした。尚、ソフトドリンクを追加する場合は有料となります。ちなみに御菓子も有料です。


ミネラルウォーター

ミネラルウォータはシンプル過ぎるデザインで、ラベルには「どうぞご自由にお召し上がりください」と書かれております。採水地は北海道上川群上川町でした。


スリッパ

スリッパは「インターコンチネンタルホテル」のロゴ入りで、なかなかお洒落感があるタオル地スリッパです。

 


キー

キーはカードキーです。シンプルにライトブルーをベースにホテル名とロゴが書かれています。


クローゼット

クローゼットは玄関入ってすぐのエリアにオープンスタイルで用意されています。コートを掛けたりバッグを置いてみたりしたら、クローゼットの大きさが想像できるでしょうか。あらかじめバスローブはこちらに掛かり、引出しにはパジャマも入っておりました。


景色

今回は5階のみなとみらいビューです。インターコンチネンタル横浜PIER8 はふ頭にあるホテルなので、海へ突き出たロケーションから景色を眺める事が出来ます。真ん中の三日月状の建物は同じ系列のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルで、このアングルからは映ってませんが観覧車もちゃんと見えますよ。


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