次にバスルームを見てみましょう。クラブインターコンチネンタル・キングのバスルームは、洗面台、洗い場付きのお風呂場、個室のトイレで構成されています。お風呂場は近年多くなったベッドルームガラス越しスタイルですが、洗い場付きタイプなのにベッドルームからも洗面台側からも両方から行き来出切る面白い仕様になっていました。お風呂場にはレインシャワーが付き、非日常的なバスタイムを楽しめます。 |
バスルーム バスルームは近年多くなったガラス越しスタイルでお風呂場は洗い場付きのタイプですが、廊下側からもベッドルームからも行き来出来る2WAY 式です。洗面台、お風呂場、個室のトイレで構成され、とてもスタイリッシュですね。バスルームにはテレビは無く、その分、リビングルームのテレビ音声が流せるボリュームスイッチがあります。 |
洗面台 ダブルシンクではありませんが、広くてとても使いやすく、落ち着けるデザインですね。鏡やアメニティに使われている木の温かさがワンポイントですね。 |
お風呂場 洗い場付きタイプのお風呂場です。ベッドルームから直接行き来が出来て洗面台にも繋がるので、一部つまづかない程度に段差を設けてお湯が流れてこない様になってます。デザインはすっきりしていて好きですね。 |
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ハンドシャワー ハンドシャワーは2種類あります。左側にあるバスタブ備え付けは分かり難いですが、マイクの様な形をしているのがシャワーです。サイドだけではなく先端かもお湯が出る切り替え式です。右側のハンドシャワーは「ターボ・FULL・マッサージ」の3種類のシャワーを楽しめます。 |
レインシャワー もちろんレインシャワーもあります。シャワーだけも3つあるとは実に贅沢ですね。 |
トイレ トイレは個室タイプです。 |
タオル タオルはバスタオル4、フェイスタオル2、ハンドタオル2がありました。 |
バスアメニティ シャンプー・コンディショナー・シャワージェル・ローション・石鹸は、アメリカのフレグランス・ブランド「アグラリア(Agraria)」です。2013年1月から東京や横浜のインターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツにも採用されているアグラリアは、世界各地から選りすぐられた天然の植物成分をブレンドした上質なフレグランス・ブランドで、1970年代にサンフランシスコで初めてブティックを開店したそうです。他にバスアメニティは、歯ブラシ、爪やすり、綿棒、シャワーキャップ、コットンパッド、ヘアブラシ、レザー、シェービングフォーム、ボディタオル、バスソルト(桜・竹)、ソーイングセットがあります。 |
バスローブ バスローブには特にロゴはありませんでしたが、とても気持ち良く羽織れるバスローブです。 |
体重計 スタイリッシュな体重計は高機能です。kg(キログラム)、lb(ポンド)の他に st (ストーン)があります。 st はイギリスで用いられる質量の単位で14ポンド=1ストーンだそうです。 |
EVA-CHINがお部屋で写真を撮影している間に、嫁さんは先にクラブラウンジに向かいました。宿泊記用や壁紙用の写真を撮っていると何気に1時間ほど掛かりますが、EVA-CHINも一段落したら同じフロアのクラブラウンジに向かいます。クラブラウンジの入口には自動ドアがあり、お部屋のキーをかざさないとラウンジに入れない構造になっています。ラウンジに入って辺りを見回してみるとラウンジ内のゲストは見事に嫁さんだけで、窓際の席に座って本を読んでおりました。EVA-CHINも嫁さんと同じテーブルのソファに座り景色を眺めてみると、クラブラウンジからは北側の景色を望むことが出来ました。ただ北側には目の前に高層マンションが建っているので、視点はいささか東に向けて楽しむ感じですかね。北側は雑居ビルやマンションが多く建ち並びますが、ビルの合間からは阪急神戸・宝塚・京都線をちょっと見ることが出来ます。 |
クラブラウンジ クラブラウンジの営業時間は午前7時から22時です。クラブインターコンチネンタルの宿泊者は専用のレセプションがあるのでこちらで各種手続きが出来る他、朝食・アフタヌーンティー・イブニングカクテルのフードプレゼンテーションがあり、終日全席禁煙です。もちろんサンダル・スリッパ・ショートパンツ・浴衣等での利用は駄目で、ふさわしい服装・履物で利用する様に案内書に書かれていますよ。クラブインターコンチネンタルでは、4階のフィットネスジム(24時間)・プール・浴場(7:00-22:00)を無料で利用できます。 クラブラウンジは北側に面していて隣にある高層マンションが目の前にありますが、目を逸らせば右下の様な景色が広がります。阪急線が頻繁に走る様子が眺められますよ。 |
アフタヌーンティ 「アフタヌーンティー」は15時〜17時のフードプレゼンテーションで、この時間帯はサンドイッチやケーキ、和菓子類が並びます。チェックイン後、お部屋で写真撮影した後にラウンジへ来ましたが、利用していたゲストは嫁さんだけで、とても静かなラウンジでした。飲み物はセルフ式で、アフタヌーンティーの時間帯ではアルコール類はありません。17時頃〜17時30分頃は「アフタヌーンティー」から「イブニングカクテル」の切り替えタイムとなります。ちなみに和菓子が美味しかったです。 |
イブニングカクテル イブニングカクテルは、17時30分から19時30分からのフードプレゼンテーションで、アフタヌーンティーが終わる17時から17時30分までが切り替えの時間となります。イブニングカクテル最大の特徴は、やっぱりアルコール類が呑める所ですね。ただ「ザ・リッツ・カールトン大阪」の様にアフタヌーンティーの時間帯でも呑めるクラブラウンジがある事を考えると、呑み助にとっては「ザ・リッツ・カールトン大阪」の方が魅力的に感じるのが正直な見解かな。でも料理の品数は多いですし、インターコンチネンタルホテル大阪の静けさはとても気に入りました。定番のチーズ類、オードブル、野菜スティックの他にも様々な料理やスイーツが並びます。利用する日によって内容は異なりますので、予めご了承下さいね。 |
上手い具合にアフタヌーンティタイム、カクテルタイムを楽しんで、いささかほろ酔い気分のEVA-CHIN。お次はショッピングと夕食を楽しみにグランフロント大阪の専門店街に向かいます。ロビー階の20階でエレベーターを乗り継ぎ1階のエントランスを出れば、ここはもうグランフロント大阪の専門店街。本当に便利なロケーションですね。先ずは夕食探しですが、これも旅行前から決めておりました。大阪なのに名古屋名物のひつまぶしのお店・「ひつまぶし名古屋 備長」であります。名古屋で旅した時にひつまぶしをかなり気に入ってしまったEVA-CHINと嫁さん。サイトでグランフロント大阪を調べた時に見付けてしまったのであります。EVA-CHINの住む街もうなぎで有名ですが、地元でうなぎを食べたことはないけどね。(笑) |
ひつまぶし名古屋 備長 グランフロント大阪・南館7階にある名古屋名物のひつまぶしのお店。備長(びんちょう)厳選したうなぎは、蒸さずに直焼きし香ばしく焼き上げます。そのままの味を楽しんだ後はネギとワサビで、続いて海苔を加えて「うな茶漬」として、「ひつまぶし」ならではで楽しむのが好きですね。一番好きな食べ方はネギとわさびなどの薬味を入れた食べ方かな。ちなみに東京スカイツリーのソラマチにあるひつまぶしのお店はこちらです。東京(銀座・池袋・押上)の他にも博多(中洲川端)にも店舗がありますが、大阪ではここだけです。 |
お部屋に戻ると、ターンダウンサービスが終わっておりました。ソファテーブルには可愛らしいチョコが置かれ、ベッドの上にはお願いした通りパジャマが置いてありました。ベッドルームから眺める西側の夜景は、眼下に広がる再開発地区と奥に見える淀川でいささか静かな夜景ですが、その分、新梅田シティが目立ちますね。 |
お菓子 お部屋に戻ると、新たなお菓子が置かれておりました。左側のチョコレートは、クラブラウンジのアフタヌーンティで見たような・・・ |
パジャマ & 浴衣 ターンダウンサービスが終わったベッドの上にリクエスト通りパジャマが置かれていました。パジャマはお部屋常備ではなくリクエストベースなので、浴衣ではなくパジャマを好む方はリクエストした方が良いですよ。サイズは S、M、L、LL があります。右側はお部屋常備の浴衣で可愛らしいデザインですね。 |
夜景 ガラスが特徴的なのか視界が悪いのか、綺麗な夜景が撮れませんでしたね。西側は梅田貨物操車場跡や淀川がある方向なので、割と静かめな夜景です。 |
ゴロゴロと・・・ そろそバスタイムを楽しんで、ベッドでゴロゴロしようかな。既に嫁さんは転寝中・・・。 |
翌日、午前7時頃に起き出します。天気は晴天なのですが視界がクリアではなく、テレビを観ると PM 2.5 が大阪で大変濃い日と流れていました。外に出ると分かり難いのかも知れませんが、遠くまで眺められる環境にいると何となく分かりますね。でも天候は仕方が無いことなので、本日最初の楽しみである朝食へ早速出掛けましょう。クラブラウンジの朝食は午前7時から営業しております。 |
朝食 朝食は午前7時から午前10時(土・日・祝日は午前11時)まで行うフードプレゼンテーションでビッフェスタイルとなっており、和・洋共に色々な料理が並んでおりました。ブレッドの種類が多く、ご飯も食べたくなってしまって、どれを取ろうか迷ってしまいますね。おかゆにあられや薬味を乗せて食べるのもシンプルで美味しそうだな。ちなみに玉子料理はオーダー式になっています。ラウンジ内でシェフが立っている訳ではなく、コンシェルジュにお願いします。 |
朝からお腹を満たされたEVA-CHINはお部屋に戻ります。ラウンジと客室が同じフロアだと、本当に行き来が楽ですね。インターコンチネンタルホテル大阪のチェックアウトは午前11時なので、ぎりぎりまでお部屋で寛ぐつもりです。もう一度お風呂に入って、ラグジュアリー感をもうちょっと楽しもうかな。 午前11時少し前になり、荷物をまとめてクラブラウンジに向かいました。ラウンジでは直ぐにチェックアウトの手続きが完了してホテルを出発します。帰りはグランフロント大阪の専門店街でブラブラしながら買物をした後に大阪駅へ向かい、次の目的地である京都を目指しました。それにしてもインターコンチネンタルホテル大阪はグランフロント大阪に直結していて、本当にロケーションに恵まれていると思います。クラブラウンジも十分満足できる内容でしたし、今回は利用しませんでしたが、クラブインターコンチネンタルでは4階のフィットネスジム(24時間)・プール・浴場(7:00-22:00)を無料で利用できるので、ホテルの楽しみ方はまだまだ広がりそうです。次回の大阪のホテル選びは本当に迷いそうだな。 |
自宅でホテルの味の楽しもう |