グランドハイアット福岡

− グランドデラックスキング 宿泊記 (2006年3月宿泊) −

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EVA-CHIN :「今回は降ってなさそうだな。」

EVA-CHINを乗せた飛行機が福岡空港にファイナルアプローチをした際、眼下に広がる博多市内を眺めて思ったのであります。毎度雨が付きものであるEVA-CHINの旅。今回の初日は曇り空ではあるものの、薄日が差すまずまずの天候であります。飛行機は左右に大きく揺れながらも滑走路ではスムーズなタッチダウンをして、無事福岡空港に到着しました。
今回乗った飛行機は座席数が約130席程あるボーイング737−500型機であります。大型機材が集まる東京・福岡線には見慣れないタイプですが、実は搭乗した空港が羽田空港ではなく成田空港発の国内線であり、千葉県に住むEVA-CHINには大変有りがたい路線なのです。しかし成田空港発の国内線はまだまだ便数が少なく、国際線乗り継ぎ便としてのダイヤ設定が多い為、ほとんど使えないのが現状であります。そんな中で午前11時30分成田発の同便は、大変に使いやすい便でありました。
福岡空港に到着して荷物を受け取り、博多駅まで地下鉄で移動します。福岡空港には地下鉄が乗り入れており、九州一の都市にも関わらず博多駅まではわずか2駅の便利さ。日本各地に空港はありますが、福岡空港よりアクセスに恵まれた空港は無いと思います。地下鉄に乗車して博多駅に降り立てば時間は14時になっており、既に今回宿泊するグランドハイアット福岡のチェックインタイムになっておりました。
博多駅からグランドハイアット福岡のあるキャナルシティまでは、徒歩で約10分程の距離があります。もう一つの繁華街である天神からでも徒歩で約15分程の距離があり、タクシーで行けばワンメーターの距離だと思いますが、日曜日で道が混んでいる様子なのでキャナルシティまで歩いて向かうことにしました。過去に2度、グランドハイアット福岡に宿泊した事がありキャナルシティの位置は既に知っているので、道に迷うことなくホテルのメインエントランスの前まで行くことが出来ました。エントランスの様子は頻繁にゲストが出入りをしており、ドアマン達は忙しそうに車の対応をしています。本日は日曜日なので、きっと結婚式などの宴会のゲストが多いのでしょうね。

ベル     : 「お荷物をお持ちしましょうか?」

メインエントランスを通りレセプションに近づくとベルが声を掛けてくれました。EVA-CHIN達は荷物をベルに託し、そのままレセプションに向かいます。レセプションでは順番待ちをすることも無く、スムーズにチェックインを始めることが出来ました。

EVA-CHIN : 「EVA-CHINと申しますが・・」  ← もちろん、実際は実名です

名前を告げるとレセプションは直ぐに端末を操作して情報の確認をし、すぐにEVA-CHINの情報を引き出すと、部屋タイプ、泊数、禁煙ルームであることを確認します。

フロント   : 「以前登録したご住所で宜しいでしょうか?」

前回泊まった時と現在の住所は異なります。今回は現住所で予約を行いましたが、既に同一人物と認識していたようです。

EVA-CHIN  : 「住所は変わったのですが・・」

EVA-CHINは住所が変わった旨を伝え、レジカードに住所とサインを記入しました。
レジカードの記入が終わり、お次は朝食の説明に入ります。今回はグランドクラブフロアではなく、一般フロアの朝食付きプランを選択しました。通常朝食は洋食を希望する場合では1階の「アロマーズ」、和食を希望する場合では5階の「なだ万」らしいのですが、宿泊した日は「なだ万」が工事中の為に利用が出来ないとの事。和食を希望する場合はルームサービスで対応するそうであります。(工事は2006年3月11日までなので、現在は営業していると思います。)

フロント   : 「朝食のご予定はどちらにしますか?」

EVA-CHIN : 「多分、アロマーズだと思います。」

アロマーズの朝食はビュッフェスタイルであります。色々な料理を自由に選択出来る洋食ビュッフェは、多分捨てきれないでしょう。
チェックイン手続きが終わり、次はお部屋の案内となりました。ベルガールと共にフロントの奥にある客室用エレベーターへ向かいました。荷物は既にカートへ乗せられており、自分達のものであるか念のため確認をします。

ベルガール: 「本日は11階の1134号室になります。」

ちなみにグランドハイアット福岡の禁煙フロアは11階に設定されております。
11階に到着するとお部屋は奥の方であり、エレベーターから比較的距離のあることが伝えられました。廊下にはお部屋を清掃する為のカートが何台か止まっており、幾つかのお部屋は現在も清掃中であることが分ります。ベルガールが言っていた通り、今回宿泊するお部屋まではエレベーターホールからかなり遠く、ホテルの端に近い位置にありました。
お部屋の前に到着してベルガールがドアを開錠し、EVA-CHINと嫁さんは中に入ります。今回宿泊するお部屋は「グランドデラックス・キング」。一般フロアにはなりますが、お部屋のタイプは前回宿泊した時と同じであり、窓からの景色も前回と同じキャナルシティ側であります。この方向はキャナルシティの内側に向いている為、対面にあるワシントンホテル等のビルが間近に感じられます。キャナルシティの風景や行き交う人を眺める事はできますが、ほぼ1日中カーテンが必要な方向と言えるでしょう。実は予約時に反対側の川側でリクエストしたのですが、宿泊した「グランドデラックス・キング」タイプには川側の設定は無いそうです。反面、「グランドデラックス・ツイン」タイプには川側の設定があるそうなので、参考にして頂ければと思います。

ベルガール : 「お部屋のご説明をいたしましょうか?」

過去に宿泊したことがあるので説明は不要の旨を伝えると、ベルガールはお部屋から下がりました。暫らく寛いだ後、日もまだ高いのでEVA-CHINと嫁さんは博多の街を散歩することにします。必要最小限の荷物とカードキーを持って1階に下り、今度はキャナルシティ側のエントランスを通って外に出たのでありました。

※写真とコメントは過去の宿泊記を引用しているものがあります

ベッドルーム

今回の宿泊は一般フロアのグランドデラックスキングで、ハード的にはグランドクラブのお部屋とほとんど変わりありません。ハイアットらしいシャープなデザインと和を感じさせる温もりは、最高の非日常を楽しませてくれます。


ベッド

EVA-CHIN好みの純白なベッドです。最初からこの様な状態になっており、ターンダウンは設けておりません。日中の写真なので分かりにくいのですが、天井から注がれる読書灯の光がとてもお洒落で、夜は素敵な雰囲気を出してくれるベッドです。


ナイトテーブル

ナイトテーブルもハイアットらしいシャープなデザインです。時計はデジタル表示でとても文字が大きく、大変見やすくなっております。このナイトテーブルからは、照明(マスター・足下灯・エントランス・読書灯)操作ができますが、グランドクラブにあった遮光カーテンの開閉操作はできません。


ソファ

オットマン(足乗せ)付き、ダークブルーのソファでした。座り心地はとても良いので、長時間座っていても楽です。お部屋のタイプによってはソファが無い部屋もあります。


ライティングデスク

こちらもハイアットらしいライティングデスクですよね。実にシャープでお洒落なデスクです。自宅にこの様なデスクがあれば、小物置き場にはならないだろうな・・・・


テレビ

テレビの一角だけ、写真のようにブラックで統一されています。テレビは28型のワイドブラウン管タイプ。一般・BS・海外チャンネルが15チャンネル、ラジオ・BGMが7チャンネル、文字放送が2チャンネルです。ちなみにテレビの下にはミニバーが用意されております。


 

ミニバー

ミニバーの冷蔵庫内は比較的豊富で、基準としている缶ビール(350ml)のお値段は1本630円。銘柄はアサヒ・スーパードライとキリンラガー、バトワイザーでした。お茶セットは煎茶とほうじ茶、コーヒーです。ちなみにミニバーの最高値はブランデーの945円でした。


荷物台

木の温かみと石の重厚さが実にマッチしています。写真では壁の一松模様がかなり目立つように見えますが、実際はかなり溶け込んでいるのであまり目立たないと思います。


スリッパ

スリッパはEVA-CHINの好きなお持ち帰り可能のタオル地スリッパでした。


浴衣

浴衣もちゃんと用意されております。どちらかと言うと、シティホテルは浴衣よりナイトシャツの方がお似合いだと思います。


キー

キーはカードキーですが、前回と異なってライトグレーのシンプルなデザインでした。


景色

今回もキャナルシティ側です。11階なので上から眺める形にはなるのですが、目の前にはワシントンホテルもあり、割とカーテンを閉める時間が長くなります。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

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