さてさて、次はバスルームを見てみましょう。扉を開けると、広くて使いやすそうなバスルームが広がっていました。洗面台・バスタブ・シャワーブース・トイレで構成されいますが、トイレは立派なドアがついた個室になっています。床も大理石でゴージャスこの上なし。バスタブを見ると、ここにも「お湯は3分でいっぱいになる」旨の案内が置かれていました。通常、ある一定以上の水位になると排水できるようになっていますが、なるほど、バスタブに穴があっても小さすぎます。これでは、お湯の供給量以上の排水は無理という感じ。過去に何度がお湯があふれ出した経緯があるのかも知れませんね。バスタブはとても広くてゆったりとしたサイズでした。 洗面台に何か箱らしきものがあり、よく見みてみると何とテレビ!バスルームにテレビがあるとは良いですね。ただしバスタブでお湯に浸かる時の視線では、テレビを見ることが困難だったことは残念。テレビはブラウン管タイプの小さいモノで、ベッドルームのテレビとは連動されてはいません。その点を考えると、グランドハイアット福岡のバスルームは、実に上手な配置だと思い返してしまいました。テレビが乗っている洗面台ももちろん広くて立派です。ダブルシンクではありませんがとても機能性が高く、拡大して写す鏡もちゃんと用意されています。アメニティは、シャンプーとコンディショナーがシャワーブースの中、バスジェルと大きな石鹸がバスタブの上、洗顔石鹸とローションが洗面台にあり、今挙げた全てのアメニティグッズはなんと「ブルガリ」でした。レディスプラン等で特別に用意されていた訳でもなく、常備で「ブルガリ」とはかっくいい〜。もちろんクシや歯ブラシ等の通常のアメニティも洗面台の上に置いてあり、フォーシーズンズのロゴが書かれています。 |
バスルーム バスルームは広くて、とても機能的な配置がされています。床が大理石でできており、とっても贅沢な空間になっています。 |
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S洗面台 洗面台は大きく、とても使いやすくなっていました。イスもちゃんと用意されています。 |
バスタブ バスタブはワイドで横幅も縦幅も広々しており、とてもリラックスできます。隣にシャワーブースがありますが、バスタブにもちゃんとシャワー設備を完備し、とても使いやすくなっていました。足拭きタオルの上には、「3分でお湯がいっぱいになる」旨の注意書きが置いてあります。 |
シャワーブース シャワーブースも広々しており、水量も豊富でした。シャワー設備はフリーなので、自由自在に動かすことが出来ます。アメニティグッズのシャンプーとコンディショナーは 、シャワーブース内に置かれています。 |
トイレ トイレは鍵付きの扉で仕切られ、ちゃんと個室になっていました。その広さも、かなり大きく造られています。もちろんウォシュレット付きでした。 |
バスローブ & タオル シャワーブースの横に、バスローブが掛けられていました。フォーシズンズのロゴがグレーで、とてもお洒落でした。タオルも豊富に用意されています。 |
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テレビ (バスルーム) 洗面台の上にテレビが用意されています。リモコンは無く、直接操作する形になります。配置の問題上、バスタブからは見づらく、ちょっと残念。 |
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アメニティグッズ アメニティグッズは豊富に用意されており、 シャンプー・コンディショナー・バスジェル・ボディローション・石鹸・洗顔石鹸 (以上 BVLGARI ) ※今現在(2003年1月)は「ロクシタン」となっております。尚、83平米以上のスイートは「BVLGARI」の様です。 コットン・綿棒・シェービングキット・ヘアブラシ・クシ・歯ブラシ・シャービングフォーム・ヘアバンド・シャワーキャンプ が、ありました。 |
「夕食へ出掛けようかな〜」と思い始めた17時30分頃、チャイムがなりました。出てみるとメイドが二人立っています。「 EVA-CHIN様、お休みの準備に参りましたがよろしいでしょうか?」。ターンダウンのようです。しかも、ちゃんとメイドさんにもゲストの名前が伝わっています。二人一組のターンダウンはテキパキと仕事をこなし、最後に挨拶をして部屋を退出していきました。ちなみに外されたベッドカバーは、クローゼットの中に収められます。ベッドは純白に変わり、その上に何やらのっています。一つはよく見かける「ランドリーサービス」の袋、もう一つは「SHOE SHINE」と書かれた袋でした。袋には英語で「午前1時までにドアノブに引っかけておけば、翌朝7時までには出来上がる」の様な事が書かれています。これがフォーシーズンズ名物、無料靴磨きサービス。もちろん革靴で来ていたEVA-CHINは、寝る前、袋に革靴を入れてお願いしました。 |
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SHOE SHINE ターンダウンの際、ベッドの上に左手のような袋が用意されます。この中に、「SHOE SHINE 」と書かれた靴磨きサービス用の袋があり、この袋に靴を入れてドアノブに引っかけておけば、翌朝には仕上がって戻ってきます。 |
夕食は不便な土地柄なれどやはりホテル内では食べず、外で食べてきました。夕食から戻り、再びエレベータに乗って操作盤を見てみます。12階にクラブフロアの文字があり、カードキーを差し込むような穴もありました。「エレベータにも細工があるのかな」と思いつつ無邪気に12階のボタンを押してみた所、なんと点灯。「あれ?」。部屋は8階なので途中下車し、その後このエレベータが12階まで行ったかは確認してません。部屋に戻った後はバスルームでゴージャスなバスタイムを楽しみ、バスローブを羽織りながら、ゆっくり伸び伸びした夜を楽しみました。 翌朝、やはりお寝坊。ゆっくりとした朝を迎えます。今回は朝食付のプランなので、9時頃食べに行きました。プランでは洋食ならば3階にある「ビーチェ」、和食ならば2階にある「みゆき」で食べることが出来、結局和食をチョイスし「みゆき」へと足を運びます。「みゆき」は庭園方向に大きなガラス張りを持つ明るい日本料理店で、窓側に席を案内して貰えました。朝から美味しい朝食。御飯もおみそ汁もおかわりして大満足でした。ちなみにプランでの朝食は、「潮風」と呼ばれる2800円のお食事。朝のメニューではこれでも、一番お安い朝食のようです。 部屋に戻ってもう一度ダラダラします。チェックアウトは12時でしたが11時頃、チェックアウトのために荷物を持ってフロントに行きました。フロントはちょっと混み合っていた感じで少し待たされましたが、別に急ぐ必要性もありません。順番が巡ってきて、チェックアウトの手続きをします。その際フロントから請求書を提示された時、見慣れぬ文字が・・・「お部屋代(追加分)2000円」。な〜るほど。チェックインの際、聞き逃したフロントの言葉は「2000円を追加すれば、庭園側のお部屋を用意する」って事だったのね。ギリギリになって気付いた EVA-CHINでした。新御三家の一つと言いわれる「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」は、やはり噂通りのゴージャスで素晴らしいホテルです。緑豊かな閑静な場所、行き届いたサービス、別世界に連れて行ってくれるインテリアなど、一目惚れする程の実力。さすがの EVA-CHINも脱帽モノです。ちなみに今回もスパを利用しておりません。フォーシズンズでは伊東温泉のお湯を楽しむことができるお風呂も完備されているようです。こちらも、是非利用してみて下さいね。 |
憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。