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コンラッド東京

− ガーデンスイート・ダブル宿泊記 (2007年8月宿泊) −

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EVA-CHIN : 「こりゃ、暑い!!」

ここは銀座線銀座駅の地上出口。今回の宿泊は汐留ですが、ちょっと銀座に立ち寄ったのであります。ご存知の通り銀座には松屋、三越、松坂屋の百貨店や有名ブランド店等の高級店が軒を連ねる有名な街で、地下から地上に出た途端、ものすごい暑さに襲われたのでした。銀座から汐留のある新橋までは、銀座線でも都営浅草線(東銀座駅)でも僅かに一駅。実は初乗り料金を省いて汐留まで歩いて行こうと地上に出たものの、この暑さでは汐留に着く前に全身汗だらけになってしまいます。根性の無いEVA-CHINと嫁さんは直ぐに地下へと引き返し、銀座線のホームに降り立ったのでありました。

汐留はご存知の通り旧国鉄の汐留貨物ターミナル跡地を再開発して誕生した街で、「汐留シオサイト」とも呼ばれています。日本テレビや近代的な高層ビルが立ち並び、ホテルも今回宿泊する「コンラッド東京」の他に、「ロイヤルパーク汐留タワー」や「パークホテル東京」がある過密地帯なのです。汐留は新橋駅に接し、アクセスはJR線、銀座線、浅草線、大江戸線(大江戸線は汐留駅)がある他、お台場地区へのアクセスで有名な「ゆりかもめ」もあります。銀座線で新橋に到着したEVA-CHINと嫁さんは地下を通りながら汐留シオサイトに入り、すぐにホテルへは向かわず、まずはスターバックスで一休みをしてホテルへ向かうことにしました。

「コンラッド東京」の入る東京汐留ビルディングへは地下でも繋がっていますが、「コンラッド東京」のエントランスは1階になるので一度地上に上がってからエントランスに向かわなければなりません。初めて訪れた際はエントランスの場所が分かりにくく若干迷いながらホテルへと向かいましたが、今回は悩む事無くエントランスに入ることが出来ました。「コンラッド東京」のロビーは28階にある為、エントランスを抜けてもロビーはありませんが、一瞬にして高級ホテル独特の静かな空気に包まれます。まずは前回の記憶を元にエレベーターに乗らなければと目に付いたエレベーターホールへと向かい迷わずボタンを押して待っていると、ベルがEVA-CHINと嫁さんに近寄ってきたのであります。

ベル    : 「お車のご利用ですか?」

はて?いきなり妙な質問ですね。EVA-CHINと嫁さんが入ってきた所を見てたはずでしょ?

EVA-CHIN : 「いいえ、利用しませんが・・・」

ベル     : 「ご宿泊でしょうか?」

EVA-CHIN : 「はい」

ベル     : 「こちらは、駐車場専用のエレベーターでございまして・・」

EVA-CHIN : 「えっ!?」

どうやらEVA-CHINは間違って駐車場専用のエレベーターホールにいた模様です。2回目の利用でも実に記憶がないもので、全く気付きませんでした。

ベルに荷物を渡すと、ロビーアクセス専用のエレベータホールに案内をしてもらいます。このエレベーターはエントランスに入ってすぐには目に付かない奥にあり、1階と28階だけに止まる専用エレベーターです。暫く「コンラッド東京」を利用しなければ、またエレベーターの位置を忘れてしまいそうなEVA-CHINですが、28階に到着すると天井の高いロビー階が目の前に広がり、ベルは直ぐにEVA-CHINをフロントに案内してチェックインの手続きが始まったのであります。

フロントはベルから伝えられた名前の確認を行い、登録されている宿泊情報を引き出します。宿泊日数、人数、部屋タイプを確認するとレジカードに書かれている住所等の情報を確認し、間違いが無ければレジシートにサインだけを行ないます。新聞やモーニングコールの希望、チェックアウトの予定時間等の確認を行って、チェックインの手続きはスムーズに進みました。部屋のキーが用意され本日宿泊するお部屋は34階の27号室であることが伝えられます。

フロント : 「何かご不明な点はありますでしょうか?」

ルームキーを目の前に出され、何か物足りなさを感じたEVA-CHIN。今回も朝食付きのプランを選んでいますが、ホルダーにはルームキーが2枚入っているものの朝食券がありません。そう言えば前回の宿泊時にも、朝食券がなく戸惑った様な気が致します。

EVA-CHIN : 「確か、朝食付きのプランだったと思うのですが・・」

フロント   : 「そうですね。朝食券をすぐにご用意いたします。」

あれ!?朝食券はあるのですね。聞いてみて良かったなぁ。

フロント    : 「ご朝食はルームサービスとレストラン、どちらでもご利用いただけます。」

ルームサービスにしようかレストランの「セリーズ」にしようか、実はまだ決まっていません。選択は嫁さんに任せていますが、お部屋で寛ぎながら頂くルームサービスの朝食が大変好きである嫁さん。しかし前回の宿泊で「セリーズ」の朝食が大変気に入り、未だにどちらにするか悩んでいるのであります。

フロント    : 「ルームサービスはお電話でも、お部屋備え付けのオーダー表でも結構です。」

一体嫁さんがどちらを選ぶのか、楽しみです。

フロント    :  「他に何かご不明な点はございますでしょうか?」

他には特に無い旨をフロントに伝えると、チェックイン手続きは完了しお部屋の案内となりました。

チェックイン手続きが終わり、ベルに荷物を預けて客室専用のエレベーターホールに向かいます。客室専用エレベーターはフロントより奥の「セリーズ」横にあり、こちらは28階のフロント、29階の「水月スパ&フィットネス」、30階以上の客室を結ぶ専用エレベーターです。ベルはエレベータホールに向かいながら、バーラウンジ、中国レストラン、日本料理、フレンチレストランの位置の案内を行い客室専用エレベーターホールに向かいました。その際「セリーズ」の様子を見たのですが廊下に面する席はほぼ満席になっており、日曜日と言っても15時30分という時間帯に、何故こんなに混んでいるか不思議に思ったのであります。

ベル          : 「それでは34階にご案内いたします。」

ベルに案内をされエレベータに乗り込み34階へ向かいます。コンラッド東京の客室は37階までなので、割と高層のフロアをアサインしてくれた模様です。

ベル        : 「当ホテルは初めてのご利用ですか?」

EVA-CHIN  : 「いえ、2回目ですが・・」

ベル      : 「前回はいつ頃でございますか?」

EVA-CHIN  : 「2年位前でしょうか。」

ベル      : 「オープン直後のご利用ですね。」

早いもので前回「コンラッド東京」を利用してから2年が経ちます。この間に新規オープンやリニューアルのホテルが次々と誕生し、なかなかリピートが出来なかったのであります。

34階に到着しエレベーターを降りると、エレベーターホールからシティ側の景色を見ることが出来ました。シティ側は汐留ビル群が間近に見えるビューで、よく見ればビルの中にいる人の動きも分かりそうな近さです。今回宿泊するお部屋はエレベータホールに近いお部屋で、扉を開ける前に非常出口の位置を確認して、お部屋の扉が開けられたのであります。

扉をあけて先ず目に飛び込んできたのがリビングルームです。リビングルームですよ!リビングルーム!!つまり今回の宿泊はスイートルームなのであります。正確に言えばガーデンスイートで、レインボーブリッジが眺められる浜離宮側のスイートルームであります。

ベル         : 「お荷物はクローゼットで宜しいですか?」

ガーデンスイートのクローゼットはウォークイン・クローゼットとなっており、バスルームとリビングルームとを行き来できます。

ベル         : 「カーテンをお開け致します。」

カーテンはボタン操作で開閉を行ないレースカーテンをオープンすると、手前に浜離宮、奥にレインボーブリッジとお台場を望むダイナミックな景色が広がりました。

ベル         : 「お部屋のご説明を致します。」

ベルはリビングルームの説明から入りました。ミニバーやコーヒーセット、DVDの位置を説明してベッドルームに移り、ベッドルームのレースカーテンを開けて説明を続けていきます。景色の説明やナイトテーブルに置いてある館内の利用規則、ルームサービスの説明へと続きました。

ベル          : 「お部屋の温度は暑くありませんか?」

大丈夫の旨を伝えると、お部屋の説明は一通り終わったようです。

ベル        : 「何かご不明な点はございますか?」

EVA-CHIN  : 「プールやフィットネスは何階でしょうか?」

ベル    : 「29階にございます。」

EVA-CHIN :「ウェアのレンタルは出来るでしょうか?」

もちろん、ウェアのレンタルも出きるそうです。「リッツカールトン東京」と同じく、レンタル料金は1点に付き525円でした。ちなみに更衣室、フィットネスジムは宿泊者であれば無料。プールの利用は大人で2500円掛かるそうです。

ル     : 「17時30分から21時の間にお休みのご準備がありますが、ご希望の時間はありますか?」

出来れば不在の時にやって欲しいので、18時頃をリクエストしました。

ベル     : 「ターンダウンサービスの際、ベッドの上にくまのぬいぐるみがありますので、お持ち帰りください。」

有名な「コンラッドのくま」ですね。今回のデザインはどんな感じなのでしょうか。

ベル     : 「あと、一点だけ説明させてください。」

何か説明が抜けたのか、付け加えるようにベッドルームのナイトテーブル上にある電話の前にベルは向かいました。

ベル     : 「お電話ですが、フロントやルームサービスなど別れておりません。」

えっ!?どれどれと見てみると、確かに電話はフロントやルームサービス等のボタンがありません。

ベル     : 「全て一つのボタンになっており、スターサービスのボタンを押してください。」

これは分かりやすいですね。何をリクエストするにも一つのボタンで良い訳ですから、何処に電話すればよいのか迷わなくて済むことになります。ベルは電話の説明をした後にお部屋を下がりました。

ベルが下がった後にお部屋の様子を眺めるEVA-CHINと嫁さん。今回利用するお部屋は、広さが76平米のガーデンスイートルームです。ベッドルームとリビングルーム、バスルームとウォークインクローゼットがあり、トイレも個室で2箇所あります。窓のからの景色は築地からレインボーブリッジまで眺めれらるダイナミックなもので、浜離宮を上から全景を眺められる面白い景色です。お部屋は重厚でインテリアも素敵であり、絨毯や壁は和を感じられるデザインになっております。この後、EVA-CHINはお部屋の写真を撮りますが、嫁さんは今夜楽しむDVDを探しにお部屋を出ました。唯一の会員である「TUTAYA」は新橋にあるものの比較的ホテルから離れて探し難そうなので、最寄のCDショップに嫁さんは向かったのでありました。

※写真やコメントは過去の宿泊記を流用しているものもあります

 

ガーデンスイート・ベッドルーム

今回宿泊したお部屋は広さが76平米の「ガーデンスイート・ダブル」のお部屋です。ベッドルームとリビングルームに分かれており、ベッドルームからバスルームにも繋がっています。「ガーデンスイート」はレインボーブリッジや浜離宮側の景色の良いスイートルームで、ベッドルームもリビングルームも同じ方向に窓を持っています。


 

ガーデンスイート・リビングルーム

リビングルームには座り心地の良いソファやライティングデスク等が置かれ、とても過ごし易い空間となっています。右側の写真の様に中央にあるテレビの両脇からベッドルームに行くことが出来、もちろん両方ともドアで閉めることが出来ます。ベッドルームからバスルームへは、ベッドルームを通って向かうか、ウォーキングクローゼットを通って行くか2通りになります。


 

ベッド

左側がターンダウン前、右側がターンダウン後のベッドです。ガーデン側のベッドスローは青を基調としている点はスイートルームでも変わりありません。ベッドはシーリー社製を採用していてとても寝心地がよく、枕の硬さもEVA-CHIN好みでありました。ベッドで横になっても東京ベイエリアの景色を眺めることが出来、プラズマテレビを見ながら一日中ゴロゴロしていたい感じですね。ちなみに右の写真のベッドの中央に小さなものが乗っていますが、これはコンラッド東京からの「くまのぬいぐるみ」のプレゼントであります。


ソファ ・ ベッドルーム

とてもリラックス出来そうなラインを持ったソファがベッドルームに置かれています。座り心地は見た目以上に硬く、EVA-CHINはもう少しクッションが柔らかいと嬉しいですね。


ソファ ・ リビングルーム

スイートルームならではのソファセットが置かれいます。適度なクッションで座り心地も良く、テレビを見ながらゆっくりと楽しませてくれました。


 

ライティングデスク ・ リビングルーム

革張りの重厚的なチェアに、丸くて広いデスクスペース。窓からは東京ベイエリアを一望でき、とても贅沢なライティングデスクです。チェアはとてもクッションが柔らかめで座り心地が良く、足元にローラーが付いているので移動が楽でした。


 

テレビ

左側がベッドルーム、右側がリビングルームのテレビで、共に日立製の37型プラズマテレビ「WOOO」でした。地上放送、BS放送が12チャンネル、ホテル放送として「DISCOVERY」・「MTV」・「ECO MUSIC」・「MOVIE PLUS」・「FOX」・「SPORTS I」・「GOLF NET」・「J SKY SPORTS」の8チャンネルとオンデマンドの多数の有料チャンネル、ラジオが4チャンネルで構成されています。


DVD

ベッドルーム・リビングルーム共に同じ機種のDVDプレイヤーが置かれており、こちらも日立製です。DVDやCD以外にも、DVD-R、CD-R、CD-RWの再生が可能です。


 

ミニバー

ミニバーの冷蔵庫ではEVA-CHINの基準とする缶ビール350ml・1缶のお値段が800円で、ソフトドリンクは500〜600円でした。ビールはスーパードライ、一番絞り、ハイネケンが置かれており、最高値はシャンパンの5000円です。無料のお茶セットは緑茶、イングリッシュブレックファースト(紅茶)、アールグレイ(紅茶)とコーヒーがあり、備品やカップ、グラスなどは充実しています。


電話

コンラッド東京ではあらゆるサービスを「スターサービス」が窓口として行われています。左にあるのはホテル内専用のPHSで、レストランやスパなど部屋を出る際に、持ち歩くことができます。


キー

キーはカードキーです。デザインは浜離宮から見たコンラッド東京が描かれています。


スリッパ

スリッパはコンラッドロゴ入りのスリッパで、大きくて履き心地がとても良かったです。ホテルのスリッパも、これ位しっかりしていると嬉しいですが、持ち帰る場合は2250円掛かるので注意が必要です。


アプローチ

部屋の入口の扉を開けるとリビングルームが奥に見え、左側に個室のトイレ、リビングルームとトイレの間にはバスルームへと続くウォーキングクローゼットがあります。


トイレ ・ リビングルーム側

スイートルームにはバスルームのトイレの他に写真のトイレが部屋の入口近くにあります。小さな洗面台も用意されており、2つあると便利ですね。


 

景色

今回宿泊したお部屋は浜離宮側です。浜離宮の先に隅田川や東京ベイエリアを眺める事が出来、右手の奥にレインボーブリッジがあります。浜離宮の緑が嬉しいですが、夜になると公園と海の関係で夜景は少し寂しくなります。写真をクリックすると「1024X768」の壁紙サイズになります。


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