高級ホテルのご予約は「一休.com」が承ります



「ATAMI せかいえ」・すぐ泊まりたくなる宿泊プラン

「ATAMIせかいえ」は2015年4月に静岡県の熱海にオープンした客室数12室のラグジュアリー旅館です。同じ熱海にある「ふふ」や「海峰楼」、箱根にある「翠松園」と同じ系列の高級旅館で、前回の心地良い宿泊で気に入ってしまい再度宿泊する事にしました。お部屋は前回と同じオーシャンビュー・スーペリアですが、同じカテゴリのお部屋でも趣は全て異なっているので、今回はどんなお部屋なのか楽しみにしながら、東京駅から新幹線に乗り込み熱海に向かったのであります。

熱海は東海道新幹線、東海道本線の駅で関東から気軽に利用できる位置にあります。今では上野・東京ラインや湘南新宿ラインで高崎や宇都宮からも乗り換えなしで行ける時代になりました。でもおススメしたいのは新幹線の利用で、お得な切符もあるんですよ。それは「新幹線お出かけ切符」です。これは東京駅と熱海駅の往復を5450円で利用できる切符で、購入にはJR東海の切符売り場かJR東海ツアーズの各支店での購入が必要ですが、東京駅へ行けばチケット売り場はあるので不便はないですね。ただ「みどりの窓口」などのJR東日本系では売っていませんので、その点は注意が必要です。

「ATAMIせかいえ」では事前予約が必要ですが熱海駅からの送迎はもちろんあります。他のゲストと送迎時間が重ならなければ旅館の高級車で送ってくれますが、重なるとタクシー移動となる場合もあります。今回も熱海駅15時にお願いしましたがチェックイン開始の15時と重なってリクエストが一番多く、やはりタクシーでの案内となりました。もちろん費用は旅館サイドで持つので掛かりませんよ。次回は5分早めてリクエストしてみようかな。もちろん、車で旅館に行くゲストとの兼ね合いになるでしょうけどね。

熱海のイメージだと海なので熱海駅から海側へ下っていくイメージがありますが、「ATAMIせかいえ」は逆の山側にあります。MOA美術館方向に進み山へ登っていくこと5分位で到着します。上手に分散できるように手配してかフロントやロビーには他のゲストはおらず、景色の素晴らしい席に案内されチェックインを行います。


ロビーからの景色

相模湾一望の景色。熱海駅から登ってきましたが、眼下に熱海の市街地が広がっている訳ではなく、緑豊かな裾と海が広がります。真鶴岬や天気が良ければ三浦半島も見えると思いますよ。山の地形を利用して建てられているので、フロントやエントランスは客室階より高い4階にあります。


バー

ロビーの一角にバーがあります。夜になれば雰囲気が変わるでしょうね。ちなみにバーで無ければ飲めない訳ではなく、お部屋にも届けてくれるそうですよ。


前回のチェックインではロビースペースでウェルカムドリンクが出ましたが、今回は直ぐにお部屋への案内となりました。「ATAMIせかいえ」は山の崖に沿って建てられているので5階建ての中でフロントは4階にあり、1階は大浴場、2階と3階に客室、4階はフロントとバー、日本料理「つくし」、5階に紺碧テラスで構成されています。今回の宿泊も3階で一般的なお部屋・オーシャンビュースーペリアですが、お部屋に入った途端、ベッドルームは前回と全く異なるレイアウトに気付きました。


オーシャンビュー・スーペリア

今回宿泊したお部屋は広さ48平米(客室38平米+テラス10平米)のオーシャンビュー・スーペリアです。同じカテゴリのお部屋でも中の構成は全て異なり、何回宿泊しても新鮮さを感じ取れます。全室テラスに源泉掛け流しの露天風呂を設置しているので、温泉に入りながらのビールは格別ですよ。今回はベッドが窓際でソファが内側に配置されたレイアウトでした。


ベッド

ベッドサイズは幅140cm × 長さ200cm が2台あります。前回はグリーンを基調としたベッドスローでしたが、今回はパープルですね。お部屋によって色や壁の装飾が異なります。


ライティングデスク

デスクは2人掛けで前回はベッドとソファの間にありましたが、今回は壁際にありました。このデスクやソファの配置もお部屋によって異なります。


ソファ

今回のお部屋ではソファは内側にありました。なのでテレビやミニバーの配置も前回と異なっております。


 

レビ

ソファの前にはテレビがあります。今回のレイアウトの方がベッドで寝転びながらでも見やすいですね。テレビは東芝製 REGZA の47インチ液晶です。地上デジタル12チャンネル、BS10チャンネルあり、地理的なのか神奈川と静岡のチャンネルが入ります。


ブルーレイ

ブルーレイも東芝製で「DBP-R500」です。徐々にホテルや旅館でもDVDからブルーレイに移行するのでしょうね。


ミニバー

沢山のグラスとカップが並びます。嬉しいのは冷蔵庫にある飲み物はフリーだった点ですね。ビールは変わらずありますが、残念ながら、シャンパンは消えてました。またネスプレッソもあり、4種のカートリッジがあります(ヴォリュート、リストレット、アルペジオ、デカフェ・インテンソ)。ちなみにビールは瓶ビールでアサヒ・スーパードライプレミアムです。


ミネラルウォーター

冷蔵庫あったミネラルウォーターは「伊豆の天然水」で、採水地は静岡県伊豆の国市です。伊豆の国市は伊豆長岡温泉付近ですね


和菓子

冷蔵庫には「抹茶ホワイトチョコ大福」が入っています。包装の紙には「せかいえ」と入っているので、オリジナルのお菓子なのかな。


ウェルカム

冷蔵庫にはシャンパンは入っていませんでしたが、今回はプランでウェルカム・シャンパンが付いておりました。確か「ルイ ロデレール ブリュット プルミエ」と言っていたかな。


フレグランス

お部屋案内時にフレグランスも持ってきてくれました。何種類か香りのサンプルを用意していて、好きな香りを玄関に置きます。


浴衣

旅館なので浴衣であれば、食事でも大浴場でも全館行き来可能です。


パジャマ

部屋着としてパジャマもあります。またサムイも用意されており、サムイでも食事や大浴場に行けます。


ポーチ

和テイストなポーチ。食事や浴場へ行く際、ちょっとした荷物を入れられて便利ですよ。ちなみにお持ち帰りも可能だそうです。


テラス

テラスにもソファがありますが、オットマンが消えました。


景色

目の前には相模湾が広がります。方向は東側で、今回もちょっと曇ってますね。熱海繁華街を見下ろすかと思ったのですが、実際は東京駅から見て熱海駅直前のトンネルをくぐる前の風景で、緑豊かな小高い山と海を眺めます。海の波音は聞こえませんが、東海道線の走る電車の音が心地よく聞こえますよ(好きな方には)。


次にバスルームを見てみましょう。バスルームはダブルシンクの洗面台、個室のトイレ、シャワー室、テラスの専用露天風呂で構成されています。動線も綺麗に並び露天風呂の手前にシャワー室があるので、シャワーで体を洗ってからスムーズにお風呂へ入れます。


バスルーム

重厚感のあるダブルシンクの洗面台の隣にシャワー室、その奥がテラスのある露天風呂です。初めてお風呂に入る時は、何となく足早になってしまいますね。ちなみに洗面スペースは床暖房になっていて、冬でも寒くはないと思います。


洗面台

洗面台は重厚感あるダブルシンクの洗面台で、広いスペースがあります。鏡も大きく、何となく飾られた一輪挿しが綺麗ですね。


シャワー室

洗面台とテラスの間にあるシャワー室。シャワーヘッドもお洒落なタイプで、ここで先ずは体を洗い流してお風呂に入ります。備え付けのシャンプー・コンディショナー・ボディソープは松山油脂のMillennium motherシリーズ。オーガニック精油の香りが広がります。ここで気に入って、今では家でもMillennium motherシリーズを使ってます。このシリーズではヴィヴィッドシトラス、ディープフォレスト、ワイルドフラワーの3種類ありますが、今回はヴィヴィッドシトラスです。結構、高級ですよ。


客室専用露天風呂

「ATAMI せかいえ」は全室テラスに客室専用露天風呂を備えます。お湯は源泉掛け流しで循環はありません。テラスの柵はガラスなのでお湯を楽しみながら無理なく景色も眺められますね。目の前は相模湾の海。出来るだけ直下を見ない様にして楽しみましょう。


お湯

もうちょっとでインフィニティ。若干テラスのガラス柵の方が高かったですね。右側は浴槽に腰掛けた目線で見たイメージ写真です。直下の景色は入らず相模湾が見渡せますが、曇りの日だったので海と空の差が分からないですね。


バスアメニティ

バスアメニティは歯ブラシ、レザー、シェービングジェル、ブラシ、ヘアゴム、シャワーキャップ、コットン、スキンケアのスターターセットがあります。スキンケアは「Millennium mother」シリーズから「sisley」に変更されてました。ちなみにハンドソープは備え付けであります。


タオル

タオルはバスタオル4、フェイスタオル2.ハンドタオル2がありました。


バスローブ

肌触りのよりバスローブもありますよ。


トイレ

トイレはもちろん個室タイプです。半分切れて左側に写ってますが、ここにも小さな洗面台があります。ハンドタオルも2つです。

この次は大浴場、紺碧テラス、夕食、朝食の案内と続きます。


憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。

「ATAMI せかいえ」の宿泊プラン・空室検索、ご予約はこちら