熱海ふふ

高級ホテルのご予約は「一休.com」が承ります

熱海は東京から身近に楽しめる温泉地で海をイメージする人も多いですが、「ふふ」は海の気配を感じる街の一角にあります。最寄駅は伊東線の来宮駅。熱海駅のお隣にある駅ですが、事前に予約すれば熱海駅まで送迎をしてくれます。旅館の送迎と聞くと車の側面に旅館名が書かれたマイクロバスやワンボックスカーを思い浮かべる方が多いと思いますが、「ふふ」は全く異なります。熱海駅改札前に待っているスタッフは如何にもデザイナーズ的な雰囲気を漂わせ、ロータリーの駐車していた送迎車はなんとブラックの日産「フーガ」。他にも「レクサス」、「アルファード」等の高級車が送迎に使われています。車内ではオシボリのサービス、そしてミネラルウォーターと・・「ふふ」に着く前から一際高級感が漂っておりました。

熱海駅から約１０分で「ふふ」に到着すると、スタッフは直ぐに車のドアを開けて中へと案内してくれます。チェックインは客室で行われるのでロビーは素通りし、離れの様に配置された建物の敷地内を歩きお部屋へと向かいますが、一番奥のお部屋までは結構な距離があります。部屋数は全部で２４室。全客室が６０平米以上で露天風呂が付いていおり、カテゴリーはスタイリッシュスイート・コンフォートスイート・ラグジュアリースイートの３つに分けられます。「熱海ふふ」は全ての客室のデザインが異なっているのが特徴で、お好みの滞在スタイルで部屋を選べる素敵な高級旅館なのであります。

スタイリッシュスイート・ツイン　（まこと）

写真は「スタイリッシュスイート・ツイン（まこと）」です。ベッドルーム、和室、洗面台、トイレ、シャワーブース、テラス、露天風呂の構成になっています。「ふふ」は客室のデザインが全室異なっているので、同じスタイリッシュスイートでも他のお部屋の雰囲気は全く異なります。ちなみに客室にある冷蔵庫内の飲み物はビールを含めてチャージは掛かりません。

洗面台とお風呂

洗面台は広いスペースを取ってダブルシンクになっています。洗面台の隣にシャワーブースがあり、シャワーブースを抜けるとテラスに露天風呂が付いておりました。客室が２階になると露天風呂の側面はブラインドが付き、外からは見えない様になっています。同時に景色を楽しむことは出来ませんがお風呂にはテレビが付いており、ゆっくりと足を伸ばしながらお湯を楽しめます。露天でありながらテレビを見て温泉を楽しむなんて、結構贅沢ですね。もちろん客室が１階の場合は、木々などの景色を眺めながらお風呂を楽しめます。海は若干距離がある為、「ふふ」からは海を見渡すことは出来ません。

バスアメニティ

客室内のバスアメニティは豊富です。シャンプー・コンディショナー・シャワージェル・石鹸は原産国ギリシャのコレスを使用しています。女性用の基礎化粧品（ポーラ社製アイエス・アロマエッセ）も置いてあり、高級シティホテルと負けてはいません。

大浴場

客室外にもお風呂が用意されています。脱衣所にはボディタオルやバスタオルまで用意されているので、手ぶらで利用できます。「ふふ」では自家温泉掛け流しで、泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉。驚いた点としては入口に小さな冷蔵庫があり、ミネラルウォーター、ポカリスエット、コーヒー牛乳を自由に頂けます。２４室しかない上に全室露天風呂が付いているので、このお風呂で他のゲストと会うことは結構少ないかも知れません。

千利休の「侘び・寂び」をテーマに、総料理長自らが厳選した食材を使った夕食。レストラン「夢音」では、日本料理・鉄板焼の２つのコースから選ぶことが出来ます。レストランでのドレスコードは無く、チェックイン後は浴衣で利用する事が可能で、一部のお部屋では客室でも夕食を楽しむ事が出来ます。ちなみに鉄板焼きは５テーブル限定で人気があるとか・・。今回利用したのは鉄板焼のコース料理。メニューは月によって変り、仕入れ状況によっても変わります。